骨粗鬆症について
皆様こんにちは。
HealthyBodyパーソナルジム
目次
- 1 骨粗鬆症とは?
- 2 健康寿命を目指そう。
最初に骨粗鬆症は、骨がスカスカになり骨量が減っていく病気で、高齢者や閉経後の女性に多くみられます。
YAM検査(ヤングアダルトミ―)では、70%以下や骨折歴がある方は80%以下で骨粗鬆症と言われる可能性が高いです。
閉経後に背中や腰に慢性的な痛みが続き、身長が縮みだしたら骨粗鬆症を疑います。
原因は、薬剤や病気などを除き、20歳までに得られる最大骨量が少ないことが挙げられます。
最大骨量は、遺伝的要因や成長期の栄養や運動、ホルモンなどが関わっています。
もうひとつの原因は、閉経や加齢、運動不足により骨形成と骨吸収のバランスがくずれて骨量が減少していきます。
骨折を避ける為には、運動療法が有効です。
骨吸収抑制薬や骨形成促進薬、女性ホルモン薬、活性型ビタミンB3薬、カルシウム薬などあります。
食事療法では、カルシウムだけが重要というわけではなく各種栄養素の適量摂取が重要です。
喫煙や飲酒は、男女とも骨折リスクを高める事がわかっています。
禁煙し過度の飲酒を避ける事も大切です。
運動療法は、自分で行える有効な方法です。
身体活動が活発な人は、骨粗鬆症による骨折が少ないというデータがあり、荷重運動や有酸素、筋力トレーニングが骨密度を上昇させるという報告もあります。
誰でもできる簡単な運動としては、ウォーキングもおすすめです。
骨折した場合も、痛みが一段落したらなるべく歩くなど活動量を増やすことが大切です。
2 運動でロコモやメタボを遠ざけよう
痛みが軽減されたら、筋肉体操、ストレッチング、ウォーキングなどを続けていると、全身の体力があがります。
健康寿命を目指す為には、運動習慣をみにつけゼロをプラスにしていきましょう。
運動は、テニスやゴルフ、水泳など、好みの運動でOKですが、気をつけたいのは、必ず痛みが改善してからをオススメします。
運動習慣がある人は、体力年齢が10~20歳若いです。
高齢者のバランス感覚や歩行能力は、加齢と共に能力が低下していきます。
運動を習慣にする為には、第1歩を踏み出す事が重要です。
運動でロコモやメタボ、認知症を予防しよう。
運動能力は何歳になっても向上させる事が可能です。
体力の衰えは年のせいと諦めないで、自分にあった運動を楽しみながら継続しロコモティブシンドロームを防ぎましょう。
運動の中でも、特に、有酸素運動には肥満やメタボリックシンドロームを予防、改善する役割があります。
また、運動により脳の血流も改善されるので、脳血管疾患、脳血管性認知症の予防改善に繋がります。
最後までブログをみて頂き有難う御座いました。
全ては皆様の健康の為に。