ロコモとメタボについて
皆様こんにちは。HealthyBodyパーソナルトレーニングジムです。
目次
- 1 ロコモティブシンドロームとは?
- 2 メタボリックシンドロームとは?
- 3 GERD(逆流性食道炎について)
- 4 運動中の腹痛について
ロコモ(運動器症候群)といいます。加齢に伴う筋力の低下や関節や脊椎の病気、骨粗鬆症などにより運動機能が衰えて、要介護になったりそのリスクが高い状態です。
今の平均寿命は、男性で79.9歳、女性で86.4歳というデーターがでています。
ロコモ予備軍は、4,700万人と言われています。
変形性膝関節症は、2530万人、骨粗鬆症では、1300万人と言われています。
ロコモが明らかに多くなっています。
ロコモでの一番多い障害は、1位 運動器の障害25%、2位脳血管疾患19%、認知症16%、高齢による衰弱13%、その他27%です。
ロコモティブシンドロームは、どのような状態であるか?
- 片脚立ちで靴下が履けない状態である。
- 段差がない所でつまずいたり滑ったりする。
- 階段を昇るのに手すりが必要。
- 家にある重いおもりが困難である。
- 15分続けて歩く事が困難である。
- 横断歩道での青信号の間で渡る事が困難である。
骨と筋肉のピークは、20歳~30歳でピークと言われているので40歳~50歳で身体の衰えを感じないように若いうちから運動習慣をみにつける事が重要です。
メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)
ウエスト男性85㎝以上、女性90㎝以上、かつ血圧、血糖、脂質の3つのうち2つ以上基準値からはずれると診断されます。
高トリグリセリド血症が150mg/dl以上
低HDLコレステロール血症40mg/dl未満
収縮期血圧130mg/dl以上85mg/dl以上
空腹時血糖110mg/dl未満、他にもBMI25以上や喫煙習慣があるなどがあります。
消化器系疾患について
胃食道逆流症では、別名GERDと言われており胃内容物が食道へ逆流する事によって、胸焼けの不快な症状や合併症をきたす症状です。
下部食道括約筋の機能不全や胃酸分泌過多、食堂クリアランス不全(食堂の内容物が胃に流れていく事)が挙げられます。
運動も逆流性食道炎を発症する事が知られており、高強度運動や、自転車のように前屈位で行う競技やウエイトリフティングのような息こらえ、腹圧上昇を伴う競技はGERDのリスクが高いとされます。
GERDは、喫煙、飲酒などの生活習慣との関連も指摘されており、食品の中では、チョコレート、炭酸飲料、脂肪食、アルコールなどはLES(下部食道括約筋)圧の低下をもたらす可能性があります。
夕食の時間が遅く、食事から夕食の時間が短い事でGERDの一因とされます。
GERDの予防は、上記の食品をなるべく避け、就寝2~3時間以内では食事や飲酒を控える事が望ましい。
臥位と右側臥位は避ける必要があります。
上半身を挙上させる事が重要です。
お薬では、プロトンポンプ阻害薬を併用する事で症状を改善もたらす事があります。胃酸の抑制がみこめます。
運動中の腹痛について
運動中の腹痛は、side stitchとも呼ばれます。
運動に伴っての一過性に生じる腹痛を指します。
運動時には骨格筋への血流量は増加する一方で、消化管では血流量は低下します。
横隔膜の虚血や壁側腹膜の炎症、腹部臓器と横隔膜を繋ぐ靭帯へのメカニカルストレス、腹部の痙攣などがあります。
ETAP(Exercise-related abudominal pain)
ランニングや乗馬などに多く胴部を伸展させる動きで頻発すると言われています。
若いアスリートに多いと言われていて肋骨下部や側腹部が最多である事が報告されています。
ETAPは、食後に発症しやすいと言われ、運動前に食べ過ぎない事や運動の2時間前には食事を終える事が推奨されます。
ETAPは、右季肋部55%中央20%、左季肋部37%
右1番上12%真ん中11%左10%
右下11%中央5%左9%とされています。
人間が多い死因率
- 悪性新生物
- 心疾患
- 脳血管疾患
です。
ここで発ガン性物質についてご案内していきます。
アルコールは、正式名称エチルアルコールです。
1%以上
ワインでの果実酒が良くないと言われています。
防腐剤に含まれているチラミンは、頭をさせてしまいます。
ワインの中に入っているチラミンは、血管を収縮させる作用がある為頭痛や高血圧の悪化などを引き起こしてしまいます。
チラミンは、ワインやビールやチョコレートに多く含まれています。
ビールでは、炭酸水や遺伝子組み換え、醸造酒です。
醸造酒では、アセドアルデヒドといって代謝されにくくなっています。
体内で長く居続けます。
カロリーは、7.1カロリーなので全てのお酒では一緒です。
アルコールの代謝にいいのは、亜鉛やタウリンが良いです。
国際がん研究機関(IARC)
アスベストやコールタールやプルトニウムやベンゼンがあります。
アルコールや加工肉は、発ガン物質など注意が必要です。
最後までブログをみて頂き有難う御座いました。
全ては皆様の健康の為に。