無酸素運動について
皆様こんにちは。
HealthyBodyパーソナルジムです。
寒い日が続いていますがいかがお過ごしでしょうか?
今日は無酸素運動について少しお話ししていきます。
目次
- 1 無酸素運動とは?
- 2 無酸素運動のメリット・デメリット
無酸素運動について
バーベルなどを使った筋力トレーニングなど短時間に強い力を発揮する運動を無酸素運動といいます。
筋力トレーニングだけではなく投擲(とうてき)、相撲などの競技も無酸素運動になります。
運動中に呼吸をしていないということが無酸素運動ではありません。
筋を収縮させるためのエネルギーを、酸素を使わずに作り出すことから無酸素運動と呼ばれています。
高強度の無酸素運動を持続できる時間は1~3分程度で、さらに運動を続ける場合には十分な酸素が必要となります
無酸素運動は短い時間しか継続することができませんが、大きな力の発揮や速い運動を行えるため筋線維の中でも特に速筋に効果的です。
速筋とは筋肉の収縮が素早く、発揮する力も大きい半面、長時間にわたり力を発揮できないという特徴を持つ筋肉で、瞬発力やパワーに優れている半面、持久力があまりないというのが特徴です。
無酸素運動を行うことで年齢に関係なく速筋の筋量・筋力を高めることができるため、健康や体力の維持のために無酸素運動は欠かせない運動になります。
2 メリット・デメリットについて
メリットについて
無酸素運動を行うことで筋肉量が増え、太りにくい体質になります。
無酸素運動である筋トレをすることで筋肉量が増加。筋肉量が増加すれば基礎代謝も向上し太りにくい体になります。
また無酸素運動は生活習慣病の予防にも効果があります。
生活習慣病を予防するにはある程度体力を維持する必要があります。
週に3日ほどの無酸素運動を習慣的に行えば生活習慣病の予防に十分な効果が得られるので継続していきましょう。
デメリットについて
瞬間的に力を発揮する必要があるため、有酸素運動に比べて1回1回の負荷は大きい傾向にあります。
無酸素運動の場合は短時間で筋肉に負荷をかけたりするトレーニングとなるので、有酸素運動のようにゆっくり時間をかけない分、激しさや苦しさを感じやすいです。
そのため苦手意識を持つ人も多く、続けられずに途中でやめてしまう方も多いです。
また、無酸素運動は短時間しか継続することができないため、筋力や筋肉量の向上は期待できますが消費カロリーは少ない運動です。
有酸素運動はそれ自体が脂肪燃焼につながりますが、無酸素運動には直接的な脂肪燃焼効果があるわけではありません。
無酸素運動後は脂肪燃焼を助ける成長ホルモンも分泌されるので有酸素運動時に消費されるエネルギーも増えます。
そのため無酸素運動のあとに有酸素運動を行うことがおすすめです。
よりよい体を目指して日々トレーニングに励みましょう。
最後までブログをみて頂き有難う御座いました。
全ては皆様の健康の為に。