高齢者の体力とは?

体力とは?

体力とは、人間の活動の基礎となる身体的能力と考える。猪飼の分類では、体力は身体的要素と精神的要素とに大別され、それぞれ行動体力と防衛体力にわけられる。

運動能力を規定する要因としては、行動体力が重要であり、体力測定として実際に測定され、体力評価の指標となる。

1964年より文部科学省や2015年に設立されたスポーツ庁の体力、運動能力の調査が行われてきた、2000年からは、日本国民の体位変化、スポーツ医科学の進歩、高齢化などを踏まえた(新体力テスト)

が導入されています。

また、温度調節、免疫、適応の機能としての防衛体力は、ストレスに対する抵抗力があり、生存性の充実した状態である健康を支える体力として、重要な役割を果たしています。

高齢者にとって、防衛体力も健康維持には重要な要素となるが、防衛体力を定量化する方法はまだ確立されておらず、それに関わる要素については何ら測定されていないのが現状です。

 

 

加齢に伴う行動体力の変化とは?

筋、骨格、呼吸循環といった身体の諸機能は、10代後半から20歳代でピークを迎え、30歳代頃から低下し始めます。

加齢に伴う低下率は体力要素によって異なるが、最も顕著な低下が認められるのが平衡性である。

20歳時の値と比較して、40歳で50%、70歳では20%まで低下します。

筋力の代表値である握力は、低下率が最も少なく、70歳でも20歳時の70%以上の筋力を保っている。

その他、全身持久力、瞬発性パワーは、10年間に約10%づつ直線的に低下します。

体力要素の低下率は、加齢に伴い個人差も大きくなり、性差も認められる。

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全ては皆様の健康の為に。