健康ダイエットのための食事、運動習慣
皆さんこんにちは。HealthyBodyパーソナルです。
ダイエットのためには、食事と運動のいずれにも気を付けたいところです。
ただし、すでにできあがった日常の習慣を変えることはなかなか難しいもの。
バランスの良い食事や、効果的な運動を試みたとしても、継続しなければ効果は見込めません。
今回は、健康的な習慣を継続するために気を付けたい要点をお伝えします。
ヒトの行動原理を理解する。
ここで参考にしたいのが、人の行動の変化にかかわる、「行動変容ステージモデル」という考え方です。
行動変容ステージモデルでは、人が行動を変化する上で、「無関心期」から始まり、「関心期」、「準備期」、「実行期」、「維持期」という5つの状態を通過すると考えられており、普段の行動を変えようとするときには、ステージに応じた働きかけが必要となります。
まず、無関心期の働きかけは、良い食習慣や運動のメリットに気づき、「このままではまずい」と思うことが効果的です。
このような問題意識が生まれると、次に来る段階は関心期。
関心期には、不摂生な生活を送る自分をネガティブに考え、
さらに、健康的な生活をしている自分をポジティブに考えることで、「ダイエットをする」という気持ちが、より強くなってきます。
続く準備期には、「自分は変われる」という自信を持ち、「ダイエットをする」ということを周囲の人に宣言することで、
実行に向けてグッと近づくことができるのです。
最終段階である実行期には、まず自分の不健康な行動を把握し、少しずつ健康的な行動に置きかえていきましょう。
例えば、普段食後に食べていたケーキを、ヨーグルトに変えてみます。
毎日座って電車通勤しているならば、ひとつ前の駅から歩いてみることも一例です。オフィスでは階段を使い、小さな変化を少しずつ取り入れていきましょう。
継続は力なり。
ダイエットを始められた方は、すでに先程説明した、行動変容ステージモデルにおける実行期まではクリアできたということになります。
次は、そうした習慣を維持していくという最終段階です。
行動変容ステージモデルに照らすと、「維持期」の段階に当たります。この段階においては、
「まわりからのサポート」と「自分へのごほうび」が効果的です。
スポーツジムに通って、専門的なトレーニングを受けたり、スポーツやダイエットのサークルに入ってみたりするのも良い方法です。
あるいは、自分の欲しかった物を体重の目標をクリアしたごほうびとして自分自身にプレゼントするのもおすすめです。
もし何かのスポーツをしているのであれば、少し高級なウエアなどの道具を手に入れるのもモチベーションアップのきっかけになります。
そうした行動が、健康的な習慣を続けるためにも必要です。
また、この段階では、健康的な行動を妨げる要因をできるだけ減らすことを意識しましょう。
健康に良い行動をする可能性を高める要因は数多く存在します。
「長生きしたい」「もっと細身の服を着たい」「活動的な生活をしたい」。そうした気持ちは、健康的な習慣を身に付ける上ではポジティブに働くので、とても有効です。
ところが、逆にネガティブな結果を起こすマインドも存在します。
例えば、「運動する時間がない」「体調が悪い」「天気が悪い」「健康に悪くてもおいしければいい」といった要因。
健康的な行動を続けるためには、そうしたネガティブなマインドを引き起こす要因をできるだけ減らしましょう。
例えば「運動する時間がない」と思うのであれば、休日にテレビを見る時間を減らしてみたり、
天気が悪い日には、室内でもできる運動を見つけてみたりするなどの方法です。
自分でできる範囲で、健康的な習慣を阻害するネガティブな要因を解消していくことが近道になります。
もし、一人でダイエットすることに悩んでいる方は是非一度HealthyBodyパーソナルジムへ体験セッションへお越しください。
本日も最後までブログを読んで頂きありがとうございました。