好発する外傷について
皆様こんにちは。Healthy bodyパーソナルトレーニングジムです。
目次
- 1 大腿骨の打撲について
- 2 骨化性筋炎について
- 3 肉離れについて
初めに、人の膝や頭などが大腿部に衝突し受傷します。
特に大腿四頭筋は、外傷の打撲を受けやすくなります。
メカニズムとしては、サッカーやラグビーを含む様々なスポーツの中で、大腿部を強打した時に、膝などと筋肉が大腿骨との間に挟まれる事によって発生します。
大腿骨の打撲の事を別名チャーリーホースといいます。
どういった状態があるのかは、打撲部の痛みや腫脹、内出血、可動域制限、跛行が生じます。
膝関節の屈曲制限は、衝撃の大きさと合わせて重症になりやすいです。
軽度の場合は、可動域制限はほぼなく、重度のケースは、痛みや腫れも大きい。
可動域は、膝関節45度以下になる事もある。
跛行がみられる。
急性期には、出血を最小限に抑える必要があるのでRICE処置を行う。
大腿四頭筋を伸展位に固定し損傷した部分を圧迫する事によって出血や可動域を最小限に抑える事ができる。
次に、骨化性筋炎では、大腿部に激しい打撲、または、反復性の打撃を受けると、出血が血種となり石灰化する事によって生じます。
炎症が刺激された組織が、軟骨または骨に似た組織を形成します。
筋挫傷の数パーセントから20%程度に発生したとの報告もみられます。
石灰質形成が生じた場合、吸収されるものもあれば、それらが残存し機能障害ンいなる事もあります。
打撲の重傷度が深刻であればあるほど、骨化性筋炎が生じやすくなります。
症状として、進行の兆候には、起床時の痛みや身体活動の痛みの増大などがあります。
夜間痛を訴える事もあり2~4週間でX線にて骨化が出現すると言われています。
腹臥位(仰向け)膝の曲がり具合を評価する場合に膝の屈曲角度が、45度以下の場合は、骨化性禁煙に進行する危険性が高い。
骨化性筋炎は、原則として保存療法である。
痛みを生じない程度に、可動域訓練を繰り返し行います。
打撲を受けた部位の早期の整体や痛みを伴う過度な可動域訓練など注意が必要である。
次に、肉離れについて解説していきます。
受傷する筋肉の多くは、羽状筋です。
受傷では、遠心性収縮といって(膝が伸ばされた時)が多く、ハムストリングスや大腿二頭筋長頭の肉離れが最も多い。
最後までブログをみて頂き有難う御座いました。
全ては皆様の健康の為に。