感染症の予防について
皆さんこんにちは。HealthyBodyパーソナルジムです。
目次
- 1 感染症から身体を守る
- 2 ホルモンを輸送し体温や全身機能を一定に守る
最初に血液の中の白血球が免疫の主役です。
私達の身体は、常にウイルスや細菌などといった病原体の侵入の危険にさらされています。
呼吸をしている時に鼻から入ったり、皮膚にある小さな傷口から侵入する事があります。
病原体から身体を守る為に備わっている仕組みを免疫と呼びます。
この免疫の主役が血液やリンパ液内の白血球です。
白血球は、好中球や好酸球や好塩基球など顆粒球とT細胞やB細胞などのリンパ球(無顆粒球)とに大別されています。
これらが連携して働く事で感染から身を守っています。
白血球は、血流にのって体内をパトロールし病原体や異物を見つけるとこれらを食べて破壊します。
また、特定の病原体はあわせた抗体をつくって攻撃をしかける事もあります。
白血球の数は、3600~9200個存在し好中球が一番数が多いです。
2 人の体温は基本37度にセットされています。
食事で取り入れた栄養素は、酵素を介して代謝されます。
酵素は、体温が高くても低くてもその活性が失われ、代謝が上手くできなくなります。
正常な代謝を保つためには、体温を一定に保つ事が非常に重要である。
体温は、代謝の活発な肝臓や運動中の筋肉では高く、骨や皮膚では低い。
血液は、体内で産生された熱を全身に運ぶ事によって体温を37度前後に維持している。
気温が高い時は、体温が高くなりすぎないよう、皮膚の血管を拡張する。
血流量を増やし、熱を発散する。
発汗も熱を発散する仕組みの一つです。
逆に気温が低い時は、血管を収縮させ血流量を減らし、熱が奪われるのを防いでいる。
体温調節をコントロールしているのは、脳の視床下部です。
ここで体温に関する情報をキャッチし、自律神経系や内分泌系に指令しホルモンを出します。
ホルモンの分泌量はごくわずかですが、全身や特定の臓器に作用し、生理機能を調節する。
体内環境を維持するのに欠かせない物質です。
ホルモンを臓器まで運ぶのも、血液の重要な役割です。
ホルモンを分泌する内分泌腺には、脳の下垂体や甲状腺、副腎皮質、副腎髄質、腎臓、生殖器などがある。
一般には、内分泌腺には毛細血管が発達しており、血流が豊富です。
これは、ホルモンを運びやすくする為だと考えられます。
ホルモン分泌の調節は、3段階でおこなわれます。
まずは、脳の視床下部から下垂体にホルモンが分泌されます。
それを受けて下垂体から内分泌腺を刺激する下垂体ホルモンが分泌される。
すると内分泌腺から標的臓器を刺激するホルモンが分泌されます。
最後までブログをみて頂き有難う御座いました。
全ては皆様の健康の為に。