良質な睡眠を取るためのテクニック Vol,3

皆様こんにちは。Healthy Bodyパーソナルジムです。

本日も良質な睡眠を取るためのテクニックご紹介したいと思います。

目次

寝酒が睡眠の質を下げる

眠れないときはお酒を飲む。そんな習慣がある人は要注意です。
実はアルコールが睡眠にとっていいことはひとつもありません。
たくさん飲むと寝つきは良くなりますが、アルコールが分解される睡眠後半になると、
交感神経の活動が高まって眠りが分断されて、疲れが取れません。
一方、少量だと寝つきが悪くなり、睡眠時間も長くなる傾向にあります。

寝つきをよくするために寝酒を飲むと、確かに最初は効果を実感します。
しかし、一週間もすると耐性ができて、あっという間にお酒の量が増えることになるのです。

摂取するアルコールの量が多いほど、昼間の眠気や疲労感が強くなる傾向があります。
これはアルコールによって筋肉がゆるんで気道が狭くなり、酸欠状態に陥るからです。

そのため、お酒を飲むとイビキや睡眠時無呼吸症候群がひどくなるケースが増えます。
睡眠時無呼吸症候群は血管に非常に負担がかかるので、高血圧や脳血管疾患、心臓病などのリスクが高くなることがわかっております。

睡眠に良い効果をもたらすのは、ノンアルコールビール。
スペインの研究グループによる実験では、寝付くまでの時間が短くなり、昼間の不安も低減されたという結果が出ています。

ビールの主成分であるアミノ酸の一種GABAは、神経を落ち着かせる働きがあるうえ、
ノンアルコールビールには、アルコールのデメリットがないのです。

お酒は週末に楽しみ、平日はノンアルコールビールをオススメします。
ただしビールは体を冷やすので、適量を心掛けましょう。

眠り猫

夜のタバコとカフェインに注意!

アルコール、タバコ、カフェインなどの嗜好品。とっている時には精神的に安らぎ、苦痛を回避することができますが、夜は注意が必要です。
タバコの覚醒作用は1時間くらい続くので就寝前1時間は吸わないようにしましょう。
タバコの本数が多いほど、不眠の割合が多いこともわかっています。
喫煙者は、吸わない人に比べて深い睡眠が減り、睡眠全体が浅くなります。

カフェインの覚醒作用は約4時間、高齢者になると6~7時間持続することもあります。
カフェインはコーヒー以外にも、緑茶、紅茶、栄養ドリンク、ココアなどにも含まれており、とくに冷たい飲み物は
体内でゆっくり吸収されるので、作用時間が長くなります。

コーヒーを毎日2~3杯飲む習慣があった人が、胃腸の不調をきっかけに飲まなくなったところ、よく眠れるようになったというケースもあります。
本人は睡眠に不満を持っていたわけではありませんが、熟睡感が増したことで、以前の睡眠が良くなかったことに気が付いたのです。

夜は、体を温める飲み物や、穀物コーヒー、たんぽぽコーヒー、ハーブコーヒーがオススメです。
カフェインが入っていないものを選びましょう。

寝起きの女性

全ては皆様の健康の為に。

本日も最後までブログを読んで頂き有り難うございます。

Healthy Bodyパーソナルジム