たんぱく質は糖質と共に摂取する

皆様こんにちは。HealthyBodyパーソナルトレーニングジムです。

目次

  • 1 タンパク質の運動前と運動中の摂取タイミングは?
  • 2 タンパク質の運動後は?

    最初に、タンパク質は糖質と共に摂取すると身体タンパク質の合成されやすいと考えられています。

    糖質が吸収され、血中ブドウ糖濃度が上昇する事で分泌されるインスリンが、摂取したタンパク質の体タンパク質への合成を促進すると考えられています。

    運動前と運動中にアミノ酸を投与すると筋肉や内臓のたんぱく質分解を減少させたり、アミノ酸を運動前に摂取した方が運動後に摂取するよりも正味の筋タンパク質合成を高めたりする。

    しかし、運動前や運動中の摂取が筋量増加を促進するかどうかについては、十分に明らかになっているとは言えない。

    運動前や運動中に摂取すると、摂取量や運動の種類によっては、運動を行うと悪影響になる可能性があります。

    筋肉量の増加には、筋肉たんぱく質の合成が分解を上回っている時間が必要と考えられる。

    これは、基本的に運動していない時である。

    これらの事から、運動前や運動中の摂取が筋肉量の増加に有効という根拠は十分とはいえない。

    次に、運動後では、早めにタンパク質を摂取すると筋肉タンパク質合成をより高める。

    以前のブログでお伝えしましたが、ホエイプロテインは2時間~3時間以内で摂取して頂き、ソイプロテインは、7時間~8時間で回復すると言われています。

    運動後は、筋肉のへの血流が増大している。

    運動後のに摂取したタンパク質が吸収されてアミノ酸濃度の上昇した血液が筋肉へより多く流れ、筋肉タンパク質合成の材料であるアミノ酸の供給量が増える事が筋肉タンパク質合成を高める事に関係している。

    筋肉タンパク質合成を促進するインスリンに対する筋肉の感受性が、運動後に高まっている事も関係していると考えられる。

    高齢者の12週間の筋力トレーニングによる筋肉量の増加は、タンパク質を含む実験食をトレーニング直後に摂取したほうが2時間以上たった時よりも大きかった事が報告されています。

    筋肉は肥大し続けるわけではなく、すでに肥大した人などにも効果があるとは限らない事も考えられます。

    対象者によって効果に違いがある可能性があります。

    摂取タイミングも大事ですが、1日あたりの必要量を取る事が重要とする考え方もあります。

    就寝前に、筋力トレーニングを行いタンパク質摂取すると、就寝中の筋肉タンパク質合成が高く、筋力の増大と筋肉量の増加が大きかった事がわかっています。

    しかし、就寝前に運動をしすぎると交感神経が活発となり眠りにつきにくくなるので注意が必要です。

    最後までブログをみて頂き有難う御座いました。

    全ては皆様の健康の為に。